住宅ローンの借り入れは年収の何倍になる?

MENU

住宅ローンの借り入れは年収の何倍になるのか?

 

 

マイホームを購入する資金計画は、住宅ローンをいくら借り入れるかを決めることと同じくらい大切です。自分がいくらまで住宅ローンを借りても大丈夫なのか悩む人も多いかもしれません。

 

住宅ローンの借り入れ額の前提条件は、次のようなものです。

1.年収は手取りであること
2.手取り年収は税込み年収の8割とします
3.返済年数は35年とします
4.住宅ローンは変動金利と、固定金利で試算します
5.住宅ローン借入額の目安は返済負担率25%にて計算します。

そして、住宅ローンの借入額の目安を知るためには、年収を税込みではなく、手取りで計算します。住宅ローン返済負担率とは、年収に占める住宅ローン返済額の割合のことです。

 

計算方法は、住宅ローンの年間返済額÷年収×100となります。この計算式で25%以下になるならば、住宅ローンを借りても大丈夫な目安の金額となります。しかし、金融機関によって何倍までなら大丈夫というのは違ってきます。

 

返済負担比率から計算しますと住宅ローンの審査では、年収の7倍程度が借入金額の上限とされています。家族構成や、年齢、収入の多さなどいろいろな条件によって状況は異なりますから目安で考えるしかありませんが、余裕を持って住宅ローンの返済をしていくことができるのは年収の5倍までとされているようです。

 

フラット35の借入可能額シミュレーションで年収を400万円で固定し、住宅ローン金利を変えて計算すると金利が3%の場合借入可能額は3031万円、1%の場合4132万円という結果になるようです。住宅ローンは金利が低いものを選ぶことで、返済負担比率が下がり、借り入れ可能額がアップするのです。

 

住宅ローンの借り入れ額が、年収の何倍になっているか平均値を求めたところ、年収400万円未満の層は年収の5.2倍程度の借り入れになっています。

 

年収400万円以上600万円未満の層では、年収の4.4倍程度の借り入れとなり、年収600万円以上800万円未満の層では年収の3.6倍程度の借り入れ、年収800万円以上の層では、年収の3.2倍程度の借り入れとなっています。

 

年収の何倍まで借りられるかということは、単に年収の多さだけで決まるものではないようです。しかし、年収が多ければ多いほど、多額の住宅ローンを組むことができます。

 

年収が低い人が年収の高い人と同じような住宅ローンを組むと、ローンの返済が苦しくなったり、ローン返済が破綻するリスクも高くなってきますので気をつけましょう。

 

 

 

住宅ローンの借り入れ額は少ない方が良い?

 

 

それにしても、住宅ローンの借り入れ額は、自分が返していける金額にする方が良いでしょう。支払えなくなると住宅ローンを払うだけで精一杯になってしまいます。でも、経営者や自営業に関しては、住宅ローンを借りれるだけ借りておいて支払えるだけの収入を得るために頑張るという考え方もあるようです。

 

通常、住宅ローンの借入額は少ない方が良いといわれます。借入額が多いとそれだけ余分な利息を支払うことになるからです。しかし、住宅ローンの借入額が多いほうが有利になる場合もありますので自分に合った借り入れを考えてみると良いでしょう。

 

マイホーム購入予算の計算方法は、借りても大丈夫な住宅ローンの金額+準備できる頭金となります。準備できる頭金はおそらく計算しなくても分かりますから、住宅ローンの借り入れ目安額を計算するなら、マイホーム購入予算を計算することに繋がってきます。

 

家を買った後に発生する固定資産税が増えますし、諸費用の中でも仲介手数料や登記費用、住宅ローン融資手数料や火災保険料もそれにともなって増えていくので、増えるのは月々の住宅ローン返済額だけではないことも覚えておきましょう。固定資産税も住宅ローン返済の金額として計算しておくと安心です。

 

 

 

年収の違いで、購入する住宅に違いが出る?

 

年収の違いによって、購入する住宅は違いがでるのでしょうか?物件種別を見てみると、ほとんど全ての世帯で新築一戸建ての比率が多くなっています。しかし、年収800万円を超える層は、新築一戸建てよりも新築マンションの方が多くなっているようです。
 
年収400万円未満では、中古一戸建てや中古マンションの占める割合が最も高くなっているようです。中古一戸建てが選択される比率は、年収が多くなると共に少なくなっていくようです。

 

そして、物件の面積を見てみると、年収400万円未満の世帯は、60m2以下、年収600万円以上800万円未満の世帯では80〜100m2が最多となっています。

 

このように、年収が増えるごとに、物件の面積が増えていくようです。 このように年収が多いほど、広い家に住んでいることが分かります。

 

年収800万円以上の層は、マンションの割合が高いですが、面積の平均値最大になっており、マンションでも、一戸建てだとしても相対的に広い住宅を選択しているようです。

関連ページ

固定金利の特徴や仕組みを見ていこう
住宅ローンは銀行などから資金を借りるローンのことです。そして人生最大の買い物が住宅ローンです。住宅を購入する際ほとんどの人が住宅ローンを利用します。住宅ローンはどういうものなのか、基本的な知識を備えておきたいものです。固定金利の特徴や仕組みを紹介していきます
住宅ローンの計算方法を理解して、利息の仕組みを知ろう
住宅ローンは銀行などから資金を借りるローンのことです。そして人生最大の買い物が住宅ローンです。住宅を購入する際ほとんどの人が住宅ローンを利用します。住宅ローンはどういうものなのか、基本的な知識を備えておきたいものです。住宅ローンの計算方法とその仕組みはどのようなものなのでしょうか
住宅ローンの借り入れの際には返済比率も意識しよう
住宅ローンは銀行などから資金を借りるローンのことです。そして人生最大の買い物が住宅ローンです。住宅を購入する際ほとんどの人が住宅ローンを利用します。住宅ローンはどういうものなのか、基本的な知識を備えておきたいものです。住宅ローンの借り入れの際には返済比率とはどのようなものなのでしょうか
頭金をたくさん用意できる場合と少ない場合、それぞれのメリットとデメリットは?
住宅ローンは銀行などから資金を借りるローンのことです。そして人生最大の買い物が住宅ローンです。住宅を購入する際ほとんどの人が住宅ローンを利用します。住宅ローンはどういうものなのか、基本的な知識を備えておきたいものです。たくさんの頭金を用意できる場合のメリットとデメリットはあるのでしょうか