住宅ローン借入前の仮審査とは?

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仮審査とはどのような審査なのでしょうか?

 

 

マイホームは、一生に一度の大きな買い物ですから、気に入った物件を手に入れたいものです。その前に大きく立ちはだかるのが、住宅ローンです。住宅ローン契約を結べるかどうかが大きなポイントとなります。

 

住宅ローンの契約ですが、契約締結に至るまでには、幾つかの段階があります。大きく分けて、仮審査、本審査、契約という3つの段階に分けることができますが、このたびはとりわけ最初の段階、仮審査に注目したいと思います。

 

仮審査とは、いわゆる、事前審査のことです。まずは、審査が通るかどうか、確かめることになります。よほどの例外的な要素がない限り、この仮審査は実施されます。この審査によって、信用調査、保証料や担保評価額調査などがなされます。この段階は、本審査にスムーズに移行するうえでも大切な段階であると言えます。仮審査で承認が出たならば、その後金額の増額や悪条件の発生がない限り、本審査でも承認されることになります。

 

仮審査の際には、次のような点に留意する必要があります。年収、家族構成、いくら位の建物を建てるのか、自己資金はどれ位あり、いくら借りたいのかなどの資金計画、月にいくら位の返済額にするのか、ボーナスが出た際に返済にあてるのかなどの返済期間に関する計画、勤務先や勤続年数、教育ローンとかマイカーローンや消費者金融からの借入など、他に借入があるのかなどです。

 

銀行の方が一番気にするのは、やはり、年収や勤務先です。担当している銀行の方は勤務先について、上場企業かどうか、また、年収などを確認したうえで、その案件が進められそうかどうか、あたりをつけて行きます。例えば、上場企業に勤めているとか、公務員であるとか、安定した収入が見込めそうな場合には、滞りなくローンの返済をしてくれる可能性が高いなどと考えて行くわけです。

 

審査をするのはもちろんその担当者ではなく、別の部署になります。そのため、担当者の段階で融資のお断りすることは基本的にはありませんが、担当者の経験則から、暗に融資が厳しい旨を伝えられることはあり得ます。

 

 

 

仮審査に必要な書類にはどのようなものがありますか?

 

 

仮審査に必要な書類として、例えば、本人確認書類の写し、昨年の源泉徴収票、資金計画、購入・建築する住宅の情報一式、個人情報の同意書と仮審査申込書があります。たくさんの書類が求められているわけではありません。

 

住宅ローン審査では、よく結果減額承認がなされることがあります。例えば、3,000万円のローンを申し込んだのに、2,500万円しか承認されないような場合です。このようなケースでは、減額分は自分で負担しなければならなくなります。

 

事情や状況によって変わりますから、これは目安に過ぎませんが、よく言われるのは、住宅ローンは年収の6倍程度までなら借りることができるようです。年収450万円だったら、2,700万円といった具合です。

 

銀行の住宅ローンの申込みの最低条件というのも、金融機関ごとに異なりますので、それぞれの銀行の最低条件に関する情報、例えば、年収(150万円以上とか)、年齢(20歳以上60歳以下とか)、勤続年数(自営ならば3年以上、サラリーマンなら1年以上とか)などを確認してみることもできるでしょう。

 

金融機関のパンフレットから情報を得ることもできます。最低ラインに満たない場合には、よほどの事情や例外でない限り、案件が審査を通ることはないでしょう。

 

いつでもそうですが、仮審査を行う際にも、あえて、不正確な情報を伝えないように気をつけましょう。

 

例えば、他に借入があるのに、それを申告してしまうと仮審査に通りにくくなってしまうと考えて申告しないでいるならどうでしょうか。

 

他からの借入があれば、通常であればその分の返済額も加味して返済比率(これは、税込み年収に対する住宅ローンの年間返済割合のことです。例えば、税込み年収750万円の人が、月額返済12.5万円の住宅ローンを組んだら年間返済額は150万円となります。この場合、返済比率は150万円÷750万円×100=20%ということになります)を算出します。そのうえで、返済が問題なく行われるかどうかを銀行では判断することになるわけです。

 

実のところ、銀行では他の銀行や金融機関で借りている借入を調べる手段があります。そのため、あえて申告しないでいてもすぐに明らかになるわけです。不正確な情報を伝えていたことが明らかになるなら、当然ながら、心象が悪くなるだけで何のメリットもありません。

 

仮審査を申し込みたいと思っているのですが、何らかの不安な項目がある場合には、余裕を持って、担当の銀行の方に相談してみるのが良いでしょう。場合によっては、不安解決に向けてのアドバイスをいただくことができるかもしれません。

 

仮審査を申し込む際にも、ありのままの正確な情報を伝えることができるようにすることは大切です。

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